部分矯正⑥

部分矯正の種類

部分矯正にも、いくつか種類があります。ワイヤーを付けるタイプ、マウスピースタイプ、インプラントを用いるタイプなどがあります。

ワイヤーは前から付けるタイプと裏側から付けるタイプがあります。どちらのタイプでも装置を付ける本数は、動かしたい歯の周囲のみになることが多いです。そのため、通常のワイヤー矯正よりは見た目や違和感を気にすることは少ないです。

マウスピースタイプのときは、部分的に装置を付けるのではなく、歯全体を覆うことになります。装置は通常のマウスピース矯正と同じですが、治療の期間や歯を動かす量や本数は少なくなります。

インプラントを併用することもあります。インプラントと言っても取り外すことのできタイプのものです。矯正治療が終わると、インプラントは除去します。部分矯正では固定源が少ないので、インプラントに固定源を求めます。