子供の矯正⑱

検査 レントゲン

矯正検査では2種類のレントゲンを撮影します。顔を前から全体的に撮影するものと、横顔を撮影するものがあります。前から撮影するものをパノラマレントゲン、横から撮影するものをセファロといいます。

パノラマレントゲンでは、顔全体の撮影ができるので、左右の非対称性がよくわかります。また、顎の関節、咬み合わせ、歯の萠出状態がわかります。

セファロでは、撮影したレントゲンに計測点を設定して分析します。近年はPC上で分析することが多いです。計測点を設定すると、ソフトが分析を行えるようになっています。分析の結果、骨格や歯の生えている向きなどがわかります。平均的な数値と比較して、状態を把握します。