子供の矯正⑯

検査 写真

矯正治療をする前に顔の写真と口の中の写真を撮ります。顔の写真は正面からの写真(普通の表情、笑顔)、横顔の写真、斜めからの写真を撮ります。矯正治療の診断をするときに、それぞれ意味があります。

正面からの写真は顔の対称性、唇の閉じ方などを診ます。笑顔の写真は歯茎の見え方などを診ます。横顔の写真は唇の突出や顎の位置関係などを診ます。斜めからの写真も唇の閉じ方などを診ます。

お口の中の写真は咬んだ状態で、正面、右斜め、左斜めから写真を撮ります。前からの写真は咬んだときの前歯の歯並びを診ます。右、左からの写真は咬んだときの咬み合わせの関係を診ます。

口を開けた状態で、鏡を口の中に入れて上の全体の写真、下の全体の写真を撮ります。歯並びを咬み合わせの面から診ます。

また、咬んだ状態で、真横からと下斜めの方向から撮ります。前歯の前後的な関係を診ます。